エスニック

最終更新日:2008年7月16日

6月25日の「今日の課題」での質問と回答です


質問 回答
今ちょうど足をケガしていて松葉杖状態なので、バリアフリーについて、とても重要だと感じました。 よい経験になりましたね。でも早く治るといいですね。
Logisticモデル ロジットモデルは、選択肢集合に含まれる全ての選択肢に効用を設定し、個人は効用が最大の選択肢を選択するという行動原理を仮定したモデルです。効用の確定項には多様な要因を取り込むことができます。数式も単純であり、交通の分野においては、1970年代後半から現在まで、交通手段選択モデルをはじめ、様々な選択行動に対して非常に多く利用されています。
お金の少なそうな田舎の地方自治体ほど、バリアフリーが大切だと思うのですが、実態として十分に進んでいるのでしょうか? 確かにハードのバリアフリー整備にはお金がかかりますので、国の補助金制度なども活用できますが、お金が十分に確保できないと整備を行うことはできません。データはありませんが、田舎の方ほど「心のバリアフリー」が進んでいるのではないかと思います。
バリアフリーという観点から捉えて段差の有無が車いす・視覚障害でトレードオフになると言ったが、その他このように矛盾するような要素はあるだろうか。またあるとしたらどのように解決を図っているのか。 点字ブロックも、車いすやベビーカー利用者にとっては歩きにくいこともありますし、点字ブロックの色も、弱視者にとっては黄色など目立つ色の方が望ましいですが、景観の点から他の色が採用される場合もあります。整備対象の特性や利用者の特性を考慮して、十分議論を行うことが解決を図る上で重要ということだと思います。
四段階のモデルがわからなかった。試験勉強に何を勉強したらいいかわからないんですが・・・。
具体的に算出式とか数値を覚えるべきか、説明するような概念を考えるべきかを教えてほしいです。
発生・集中、分布、分担、配分の各段階の入力変数が何であるかを復習して下さい。例えば、発生・集中モデルの説明変数は、活動システムに関する変数(夜間人口、就業人口など)のみで交通システムに関する変数(所要時間や費用などのアクセシビリティ指標)が含まれていないことが課題として指摘されています。また、四段階推定法ではうまく扱えない(入力変数としてうまく設定できない)交通施策もあります。
数式自体は覚えなくても、数式の概念を理解して欲しいと思います。
バリアフリーを推進することは非常に良いことだと思います。しかし、そればかりに気がいきすぎると、普通の人にとっても住みづらくなるということはないでしょうか?今日の授業でも、「これは単なる言いがかりでは?」とも思われるようなこともありました。何でもやりすぎるのはどうかと思いますが、いかがでしょうか? 時代とともに、人々の価値観や政策に要求する内容やレベルも変化しておりますし、それらの民意を踏まえた上で政策のメニューや予算が決定されることになります。国民や市民のニーズに反して、特定の政策だけをやりすぎると、もちろん不満が出てきます。バランスが重要だと思います。
数式を扱うとき、数式だけではよくわからないので、具体的な事例への適用例が知りたいです。 具体的な適用事例を十分に紹介できずに申し訳ありません。ただ、都市計画コースの冬学期の「広域計画」および「都市基本計画」の演習では、実際の都市圏を対象にデータとソフトウェアを用いて四段階推定法を行う課題が用意されますし、「都市工学数理演習U」で実際にデータとソフトウェアを用いてロジットモデルの推定も行いますので、そこで理解がより深まるのではないかと期待しています。
交通システム分析について、もう1回くわしく説明して頂けたらうれしいです。 基本的には、「意思決定のプロセス」と「計画作業のプロセス」の2つのプロセスが並行して行われ、お互い情報交換を行うということを示しています。また、実際のプロセスが、必ずしもあの図の通りに行われているというわけではありません。重要なのは、計画作業のプロセスの役割は、意思決定のプロセスに対して、作業結果についての十分な情報をわかりやすく提供するということです。
需要と供給の均衡の概念に関しては、交通システム(供給サイド)と都市活動システム(需要サイド)が均衡した状態が交通流(実際に都市で発生している交通パターン)であるという考え方です。交通システムおよび活動システムの変化が交通流を変化させますし、長期的には、交通流の変化が交通システムや活動システムを変化させる要因となります。
今まで都市交通システム計画に関する様々な内容を学んできましたが、先生の専門の分野はどんな内容ですか?比較的広く浅くの授業であった気がしたので、今どのような事を追及しているのか、最先端の深い内容を少し垣間見たいです。 私の専門は都市交通計画、活動交通分析です。特に、交通を派生させる活動に着目して、人々の行動を理解することで、有効な都市・交通施策を提案するというスタンスで、研究を進めてきております。最近は、「iSMAP」、「移動中のアクティビティ」、「子育てバリアフリー」、「夜の都市計画」に関する研究を特に力を入れて進めています。関心があれば、私のホームページから色々な論文などをダウンロードできますので、時間のある時にでも見てもらえると嬉しいです。
昔、駅員のバイトをしていたので、ホームと電車の間のスロープはやったことがある。車いすのお客様が来た時は、声をかけてホームの指定の位置で待っててもらって、行先駅に電話で連絡していた。 今福さんのご講義や、都市工学の技術と倫理の「交通バリアフリー教室」にも参加して、さらに理解が深まったのではないかと思います。百聞は一見にしかずですね。
この前使ったt値が良くわからないです。 モデルの説明変数のパラメータのt値は、その説明変数のパラメータの値が0と有意に異なるかどうかを示す値です。t値の絶対値が大きければ、パラメータは0ではなく、その説明変数の大きさが被説明変数の大きさに影響を与えるということです。逆にt値が小さく有意でなければ、その説明変数はなくてもよい、すなわち被説明変数に影響を与えないということになります。
特にないです。 わかりました。
今までのバリアフリー現状を見たところ、バリアフリーには広いスペースが必要だと思われます。狭くて入り組んだ下町の路地にはバリアフリーは難しいのでしょうか? 幅員の広い歩道を作ることだけがバリアフリーではありません。安全・安心・快適に移動できることがバリアフリーだと解釈すれば、狭い路地では、車の侵入や速度を抑制したりすることで、安全・安心・快適に歩行できるようにするという対策などが考えられると思います。
特にありません。 承知しました。
特にないです。 わかりました。
4段階推定法、非集計モデルの計算方法。簡単な数字で実演してほしいです。 確かに、手計算で可能な簡単な例題があると良いとは思っていますが、準備できずにすみませんでした。都市計画コースの冬学期の「広域計画」および「都市基本計画」の演習では、実際の都市圏を対象にデータとソフトウェアを用いて四段階推定法を行う課題が用意されますし、「都市工学数理演習U」で実際にデータとソフトウェアを用いてロジットモデルの推定も行いますので、そこで理解がより深まるのではないかと期待しています。
今日の「調布のバリアフリー」のように今までの範囲の実際のプロジェクトを紹介してもらいたいです。テストに向けて練習問題(演習)を紹介してもらいたいです。 一応、パーソントリップ調査や四段階推定法の事例として東京都市圏の例、代替案の評価の例としてロードプライシングなどの例など、できるだけ事例を紹介したつもりですが、確かに少なかったですね。練習問題(演習)については、申し訳ありませんが試験まで時間もありませんしご容赦願います。
何種類か交通量予測システムを教わったが、今現在どれが主に使われていて、どれが全く使われてないのかを知りたい。 現在我が国の四段階推定法では、発生・集中は重回帰モデル、分布は重力モデル、分担は集計ロジットモデル、配分は均衡配分が主に使われています。また、非集計ロジットモデルも、様々な交通需要予測を対象に活用されています。
特にありません。ただプレゼンが一回一回長すぎると感じます。 ご意見ありがとうございます。今後の参考とさせて下さい。
四段階推定法の後に、非集計モデルでロジットモデル、プロビットモデルをやったが、あの数式はわからなくてよいですよね? ロジットモデルの数式は簡単なので、覚えてもらった方が良いです。
@四段階推定法の各マトリックスの作成方法。
A「試験を1週程遅らせようかな」というような事をおっしゃってましたが、どうなりそうですか?現行の通りだと、演習の最終ジュリーの前日なのでとても辛いです・・・
@新谷先生の都市交通計画の教科書も読んでみてください。
A試験は一週間遅らせて7月23日(水)に行います。
@時空間プリズムの説明がわからなかったので、もう1度解説して頂けると幸いです。
Aまた、試験に向けてどのような学習をすれば良いのでしょうか?
@一定の自由時間が存在する場合に、個人が利用可能な時空間領域を表現するものが時空間プリズムです。「固定活動場所」、「自由時間」、「移動速度」が変化することで、時空間プリズムの大きさが変化します。また、時空間プリズムに含まれる活動機会のみ利用可能なので、その自由時間で実行可能な活動は「活動機会の立地」、「活動機会の利用可能な時間帯」によって変化します。SMAP-Eを使うと、皆さんの日常生活における時空間プリズムをGIS上でシミュレーションできますが、興味があれば使ってみますか?
A過去問や今回のQ&Aをよく見て下さい。
@質問ではありませんが、4段階推定法のはなしがとてもおもしろかったです。
Aあと、2つの法が一緒となってバリアフリーに取り組むことになるのが楽しみです。知らなかったのでよく調べてみようと思います。
@関心を持って頂きありがとうございます。都市計画コースの後期の都市工学演習で、実際にデータとソフトウェアを用いて四段階推定法の演習を行いますので、楽しみにしていて下さい。
A交通バリアフリー法は、鉄道やバス車両のバリアフリー化、駅などの旅客施設およびその周辺(徒歩圏)を重点整備地区と設定し、高齢者・身体障害者等の利用の多い施設(病院、福祉施設、商業施設など)までの歩行環境をバリアフリー化するという内容でした。バリアフリー新法で新たに盛り込まれた内容は、知的・精神障害者を含めて全ての障害者が対象となり、ハートビル法による建築物および駐車場・公園・タクシー等のバリアフリー化が追加され、旅客施設のない地区でも重点整備地区に設定可能となり、基本構想策定の際に当事者の参加を法定化し、「心のバリアフリー」の促進等ソフト面を強化した点などが挙げられます。
小テストにも出ていた、四段階推定法のどれを使えばいい、というのがまだいまいちよくわかりません・・・ 発生・集中、分布、分担、配分の各段階の入力変数が何であるかを復習して下さい。例えば、発生・集中モデルの説明変数は、活動システムに関する変数(夜間人口、就業人口など)のみで交通システムに関する変数(所要時間や費用などのアクセシビリティ指標)が含まれていないことが課題として指摘されています。また、四段階推定法ではうまく扱えない(入力変数としてうまく設定できない)交通施策もあります。
特になし。期末テストがんばります。 頑張ってください。
バリアフリーについて、雨の日の車いすなど考えさせられる点が多かった。 雨の日は晴れの日以上にバリアが多くなります。雨の日のバリアは「移動する本人(傘や雨具が必要になる)」、「都市・交通システム(路面状況の変化、渋滞など)」、「他の移動主体(傘差し自転車などが危険など)」に分けて考えるとわかりやすいかもしれません。
パワポの資料を最初から全部合わせる多いので、特に重要な単語等をダイジェストで紹介して下さるとありがたいです。 過去問で出てくる単語は特に重要な単語ですので、見ておいて下さい。
特になし。 了解。
分析する際の手法は、実際に手計算できた方がいいのですか? 手計算できなくて大丈夫です。
トリップアンケート調査などで、電車利用で乗り換えた際はその都度カウントすることが指定されていましたが、ルートがはっきりわかることの他、乗り換えしても1トリップとした場合と比べ大きな違いはあるのでしょうか? パーソントリップ調査では、乗り換え駅の情報も記入してもらうことで、経路を特定できます。質問の意図がよくわかりませんが、複数の交通手段を乗り継いで利用する場合の乗り継ぎ抵抗をできるだけ緩和することが、自動車以外の交通手段の相対的な魅力を向上させる上で特に重要な視点の一つです。
特にないです。 わかりました。
特にありません。 承知しました。
整備を計画的に進めていけば、10年後にはバリアフリーな社会を完成させることは可能なのでしょうか? 「バリアフリーな社会」の定義が難しいですが、ハードの整備は着実に進むと思います。実際、障害者の方のお話をお聞きすると、数十年前と比較したら各段に外出しやすくなったという意見が多いです。しかし、ハードの整備とともに「心のバリアフリー」を進めることが同時に重要です。
@最初の頃に出てきた、こんなイメージの交通需要と供給のフローを表す図が、未だに理解できません。
A4段階評価法がいまいちイメージがつかめなくてよくわかりません。
@需要と供給の均衡の概念に関しては、交通システム(供給サイド)と都市活動システム(需要サイド)が均衡した状態が交通流(実際に都市で発生している交通パターン)であるという考え方です。交通システムおよび活動システムの変化が交通流を変化させますし、長期的には、交通流の変化が交通システムや活動システムを変化させる要因となります。
A確かに四段階推定法は、イメージがつかみにくいかもしれません。発生・集中、分布、分担、配分の四段階それぞれで、どのようなモデルを利用し、何がインプットでアウトプットなのかを復習して下さい。
これまでの講義ではなく今日の講義についてですが、バリアフリーのために色々な工夫をし、誰もが自由に行動できるようにするというのは良い事だと思う。でも、障害のある”方”など、世の中には妙な敬意をこめた表現が多いのがわからない。障害のある”人”でいいのではないかと思う。障害のある人たちはどう思っているんでしょうか。高齢者については目上という意味で高齢者の”方”でいいと思いますが。 確かにそうですね。個人的には、「障害」という言葉自体があまり好きではありませんので、「障害者の方」という呼び方をしています。今度ゆっくり議論しましょう。
@時空間プリズムの説明をもう1度聞きたいです。
A試験がジュリーの前日で困っています・・・
@一定の自由時間が存在する場合に、個人が利用可能な時空間領域を表現するものが時空間プリズムです。「固定活動場所」「自由時間」「移動速度」が変化することで、時空間プリズムの大きさが変化します。また、時空間プリズムに含まれる活動機会のみ利用可能なので、その自由時間で実行可能な活動は「活動機会の立地」「活動機会の利用可能な時間帯」によって変化します。SMAP-Eを使うと、皆さんの日常生活における時空間プリズムをGIS上でシミュレーションできますが、興味があれば使ってみますか?
A試験日を一週間遅らせました。
四段階推定法についてもう1度説明していただきたいです。 新谷先生の都市交通計画の教科書も読んでみてください。
@今日の授業は普段あまり意識しない観点から街をみて、色々気づかないことに気付きました。細かな気配りが大切ですね。
ASMAPが面白かったです。
@その通りだと思います。
ASMAPのことをもっと知りたい人は、いつでも私の所へ来て下さい。
@ベビーカー用のバリアフリーはないのですか?
A4段階推定法の具体的な計算例が欲しいです。
@エレベーターはベビーカー利用者にも便利な設備ですし、グレーチング(道路の排水路の蓋)の格子を細かくすることもベビーカーの車輪がはまらないことになりますし、車内にベビーカーを固定するための設備があるバスや、トイレへのおむつ替えスペースの設置など、ベビーカーを含めて子連れでの外出に伴うバリアを緩和する対策は色々と行われています。
A都市計画コースの冬学期の「広域計画」および「都市基本計画」の演習では、実際の都市圏を対象にデータとソフトウェアを用いて四段階推定法を行う課題が用意されますので、そこで理解がより深まるのではないかと期待しています。
ロジットモデルの具体的な例題があればうれしいです。 「都市工学数理演習U」で実際にデータとソフトウェアを用いてロジットモデルの推定も行いますので、是非受講して下さい。
講義内容に直接関係ないのかもしれませんが、環境問題がさかんに議論され、自動車利用を減らすべきだという流れになっているにもかかわらず、予算が出せないような地方はともかく首都圏でも鉄道開発が収束する傾向にあるのはなぜですか? 鉄道開発が収束するといいますか、首都圏で必要と考えられる鉄道網はかなりの部分整備が終わったということでしょう。ただ、新設だけでなく複々線化等の改良も継続的に行われています。ちなみに運輸政策審議会の東京圏の鉄道網計画に関する答申も見てみてください(http://www.mlit.go.jp/kisha/oldmot/kisha00/koho00/tosin/kotumo/mokuji_.htm)。
SMAPの利用についてもう少しくわしく教えて下さい。 最初のSMAPは、高齢者世帯の外出の制約条件の把握および制約条件が変化した場合の行動の変更可能性を理解する目的で開発されました。次のSMAP-Eは、時空間プリズムと時空間プリズムにおける活動の実行可能性をシミュレーションできるシステムとして、主に学習用ソフトウェアという位置づけで開発されました。SMAP-Lは、日帰り観光旅行のスケジューリング支援システムとして開発され、個人の旅行計画の立案プロセスに関するデータを収集する目的もありました。そして、iSMAPは、交通行動自己診断システムとして、より環境にやさしい交通行動へ変更してもらうように態度・行動を変容させることを期待するコミュニケーションツールとして開発されました。より詳しく知りたいのであれば、いつでも私の所へ来て下さい。また、私のホームページから関連論文もダウンロードできますので、時間のある時に読んで頂けると嬉しいです。
試験って難しいんでしょうか?特に予習、復習をしていない身としてはやや不安です。 難しい問題は出さないつもりです。
予測モデルの数式がたくさんありますが、自分で導き出せるものではないですよね?経験から与えられたものですか? まあそうですね。
四段階推定法で、シナリオを予測する際に、どの段階に取り込み、どのような説明変数を用いればよいのかがいまいちピンと来ないです。何パターンもあるのでしょうか? 発生・集中、分布、分担、配分の各段階の入力変数が何であるかを復習して下さい。例えば、発生・集中モデルの説明変数は、活動システムに関する変数のみで交通システムに関する変数(アクセシビリティ指標)が含まれていないことが課題として指摘されています。また、四段階推定法ではうまく扱えない(入力変数としてうまく設定できない)交通施策もあります。
なぜ日本だけがこのような高齢社会になってしまうのか・・・? 「このような高齢社会」がどのようなことを指しているのかわかりませんが、もちろん高齢社会の問題は日本だけの問題ではありません。
バリアフリーな町をつくることによる環境への影響が気になった。 ちょっと質問の意図がよくわかりませんが、例えば高齢者や障害者が、自動車を利用しなくても、公共交通や徒歩などで外出できる街は、環境にもやさしい街ということになると思います。
どこが最重要ポイントですか?テストに出そうなポイントを教えて下さい。 過去問や今回のQ&Aをよく見て下さい。
後日6/4の資料を頂きに参ります。遅れて申し訳ありません。
もう少し勉強してみないと何がわからないかわかりません。
わかりました。
@バリアフリーを考えて、町や企業にアドバイスしてもうけている会社はあるんですか?
Aどこがテストに出ますか?
@?
A過去問や今回のQ&Aをよく見て下さい。
今までの課題の先生の考えを聞きたい。 もう少し具体的に質問して頂ければお答え致します。
復習してみてからまた考えます。 わかりました。
点字ブロックは雨にぬれると滑りやすく、自転車等利用者にやさしくないと思います。代替策として何か考えてくれているのですか? 雨に濡れてもできるだけ滑りにくい材質の点字ブロックを使用するということは考えられると思います。
最近、持続可能な都市が騒がれてますが、都市交通が渋滞緩和などCO2抑制以外で寄与できることについて概説してもらえればと思います。 環境、経済、社会の3つの視点から持続可能性は議論されています。渋滞緩和やCO2抑制は、主に環境、経済の2点に関係すると思われます。今後の高齢社会においては、自動車のみに依存しないマルチモーダル、インターモーダルな都市交通システムを提供することが、高齢者・障害者など誰もが生活しやすい都市、すなわち社会という視点からの持続可能性を考えた時に重要だと思われます。また、最近「交通まちづくり」といって、生活の質の改善や街の活性化など「まちづくりの目標に貢献する交通計画」を、計画立案し、施策展開し、点検・評価し、見直し・改善して、繰り返し実施していくプロセスが重要であるという議論が活発に行われています。交通は、都市の基本的な4要素「住む」「働く」「憩う」「交通」の一つであり、都市で様々な活動に参加するためには必ず移動が必要になりますので、交通は非常に重要な要素です。

さらに何か質問があれば、大森までご連絡下さい。
e-mail: nobuaki@ut.t.u-tokyo.ac.jp

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